サイト運用の事例集・コラム
既存サイトを壊さず機能拡張!月額サポートで行う「プラグイン査定」と安全な運用方法
- サイト運用の事例集
目次
Webサイトは「作って終わり」ではなく、公開後の運用からが本当のスタートです。運用を続けていく中で、「新しい機能を追加したい」「業務を効率化する便利なプラグインを入れてみたい」といったご要望が出てくるのは当然のことです。
しかし、専門的な知識を持たずに機能追加を行うと、予期せぬ不具合でサイトが真っ白になってしまうことも……。 今回は、新規のお客様からよくご質問いただく「月額サポート(保守)では具体的に何を管理しているの?他社との違いは?」という疑問にお答えすべく、機能追加やプラグイン導入時におけるKurumi株式会社のサポート事例をご紹介します。
事例詳細
今回のテーマは「運用開始後の追加機能の実装と、既存サイトを壊さない安全な運営」です。
Webサイトを日々運用していると、「お問い合わせフォームに新しい項目を足したい」「SNSのフィードを埋め込みたい」「予約機能を追加したい」など、事業の成長に合わせて様々なニーズが生まれます。 その際、お客様ご自身で「便利そうなプラグインを見つけたから、とりあえず入れてみよう」と思われることがあるかもしれません。
しかし、システムが複雑に絡み合うWebサイトにおいて、安易な機能追加は既存システムとの衝突(バッティング)を引き起こし、サイト全体が表示されなくなるなどの重大なトラブルを招くリスクを孕んでいます。
一般のWeb会社が行なう対応
※はじめに、これはあくまで業界における一般的な傾向であり、すべての制作会社に当てはまるわけではないことをお断りしておきます。
自己責任による高額な修理代金
月額の保守契約を結んでいない場合や、最低限のサーバー維持のみの契約の場合、お客様ご自身でプラグインを追加してサイトが壊れてしまったとしても、「お客様の操作による不具合は対象外」とされることが多く、制作会社側では責任を負いかねるのが実情です。
バックアップ未取得による復旧不可のリスク
事前のバックアップを取得していない会社も存在します。そのため、いざ復旧作業が必要になった際は逃げ道がなく、高額な修理代金が実費として請求されるのが一般的です。
AI制作サイトの拡張性の限界
最近流行している「AI制作による手軽なWebサイト」は、後からの機能追加や拡張を前提とした作りになっていないケースが多々あります。いざ機能を追加しようとすると、基本的には対応不可であったり、一から作り直すレベルの高額な追加見積もりになったりすることがあります。(実際に「機能拡張ができず困っている」と疑問を持たれ、弊社へご相談に来られるお客様も増えております。)
Kurumi株式会社が行なっている(行なった)対応
弊社では、Webサイトは「事業とともに成長していくもの」と捉えています。そのため、ある程度の追加機能の実装をあらかじめ前提とした土台作りとして、拡張性に優れた「WordPress」をCMSに採用しております。
また、月額サポートをご契約いただいているお客様から「このプラグインを入れたい」とご指定いただいた際、弊社ではただ言われるがままに導入するようなことはいたしません。プロの目線で以下のような「査定」を行い、安全を確保します。
運用の伴走
機能を追加して終わりではなく、「その後、どのように運用していくか」というフローまで一緒に考え、伴走型のサポートを行います。
本当にその機能が必要かの見極め
お客様の本来の目的を丁寧にヒアリングし、プラグインが本当に最適解なのかを探ります。
システム影響の事前検証
組み込んだ際に、既存のシステムや他のプラグインとバッティングしてサイトが壊れないかを、事前に慎重に調査します。
代替案の検討
指定されたプラグインにセキュリティリスクや不具合の懸念がある場合は、より安全で軽量な代替プラグインや、別の実現方法をご提案します。
その後、どうなったか
事前の緻密な調査と検証(プラグイン査定)を挟むことで、既存のサイトを壊すことなく、お客様の希望する機能拡張を実現できています。
万が一のトラブルに備えたバックアップ体制はもちろんのこと、専門家がすぐそばで伴走することで、「サイトが壊れたらどうしよう」という不安を抱えることなく、安心・安全なサイト運用を継続していただいております。 結果として、事業の成長に合わせたWebサイトの柔軟な進化を、予期せぬ修理費などを抑えながら実現できています。

