サイト運用の事例集・コラム
お問い合わせフォームの実装確認 ~「知らない間に機能していない」を防ぐために~
- サイト運用の事例集
Webサイトからの新規のご相談や資料請求など、ビジネスにおいて重要な役割を担う「お問い合わせフォーム」。しかし、「昨日までは正常に動いていたのに、突然メールが届かなくなってしまった」というトラブルが起こり得ることをご存知でしょうか。
月額制のサポート・保守管理において、「毎月何を管理しているの?」「何も起きていない時は何をしているの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。本コラムでは、Kurumi株式会社が普段どのような管理を行い、他社とどう違うのか、お問い合わせフォームの保守対応を例にご紹介します。
事例詳細:突然の仕様変更による「フォームの機能停止」リスク
Webサイトを取り巻く環境は日々変化しています。たとえば、Googleのセキュリティ基準やメールシステムの仕様変更などにより、不定期にお問い合わせフォームのプログラムをアップデートしなければならない場合があります。
もしこのアップデートを行わずに放置してしまうと、お客様がフォームから送信してもエラーになったり、迷惑メールに振り分けられて管理者に届かなくなってしまいます。一番恐ろしいのは、「知らない間にお問い合わせフォームが機能しなくなり、機会損失に長期間気づけない」という事態です。
一般のWeb制作会社が行なう対応
※こちらはあくまでWeb業界における一般的な傾向であり、すべての制作会社様に当てはまるわけではありませんが、一般的なスポット契約(都度対応)などでは以下のようなケースが多く見受けられます。
- リリース後のテストは基本的に実施しない(放置) 納品後はそのままの状態となり、定期的な動作チェックは行われません。
- トラブル発覚は、常にお客様からの申告 「最近、お問い合わせが全く来ないのですが…」とお客様側からご相談いただき、そこから初めて不具合が発覚し、調査が始まります。
- 調査・改修費用は実費請求 原因の調査やプログラムの修正には別途お見積りが発生し、無償での修理対応は含まれないことが一般的です。
Kurumi株式会社が行なっている(行なった)対応
Kurumi株式会社の月額制サポートでは、お客様の機会損失を未然に防ぐため、以下のような主体的な保守管理を行っています。
- 仕様変更にアンテナを張り、無償でアップデート対応 不定期に起こるシステムの仕様変更やアップデート情報をいち早くキャッチし、月額費用の範囲内(無償)でプログラムの修正を実施します。
- 定期的なお問い合わせフォームのテスト実施 プログラム変更時はもちろん、必要と判断したタイミングで定期的にテスト送信を行い、フォームが正常に稼働しているかを裏側でチェックしています。
- 柔軟な代替案の提示と実行 どうしても既存の仕組みでメールが届かない(エラーが回避できない)場合は、速やかに代替案をご提案し、実装します。【実際の対応例】 Googleの仕様変更により、お問い合わせフォームからの通知が届かなくなる事象が発生した際、システムの裏側で問い合わせの「送信元」を意図的に変更する改修を行い、正常に受信できるよう改善いたしました。
その後、どうなったか
定期的な監視と迅速なアップデート対応により、お問い合わせの取りこぼしという重大な機会損失を未然に防止しています。お客様ご自身で「フォームがきちんと動いているか」を心配してテスト送信をする必要がなくなり、本来の業務に安心して集中いただける安全なサイト運用が実現できております。

