クリニックサイト運用の事例集・コラム
ホームページがいきなり消えるトラブル(医療機関における初期対応と、未然に防ぐ方法)
- クリニックサイト運用の事例集
「いつも通りクリニックのホームページを開いたら、画面が真っ白になっていて何も表示されない…」
「エラーメッセージが出てしまい、患者様から『サイトが見られないが、今日診察はやっているのか』と電話が入ってしまった…」
このような、突然のホームページ閲覧トラブルに直面し、慌ててしまった経験はありませんか?実は2024年から2025年にかけて、全国の医療機関や企業において、こうした「ホームページが突然消える」というトラブルのご相談が急増しました。(弊社だけではなく、全国的に発生したWebトラブルの事件です。)
新規の院長先生からはよく、「ホームページの月額管理費って、普段何をしてくれているの?」「トラブルが起きたとき、他社と何が違うの?」というご質問をいただきます。そこで本コラムでは、実際に全国の医療機関でも多発した深刻なトラブル事例をもとに、一般的なWeb制作会社との対応の違いや、弊社の月額制サポートが普段どのような役割を果たし、クリニックの「ネット上の看板(インフラ)」を守っているのかを分かりやすく解説します。
事例詳細
「ホームページが突然見られなくなってしまったんです!」
2024年から2025年にかけて、弊社にこのような駆け込み寺のようなお問い合わせが、医療機関様からも特に急増したケースがありました。これはKurumiが携わったお客様だけでなく、全国的にニュースになり、弊社の代表である銀屋も専門コラムとして解説記事を執筆したほどの大きな社会現象となった事例です。
今まで正常に表示できていたはずのホームページが、ある日突然消えてしまう・閲覧不可になってしまう。特に、新患のご予約や休診日の確認でサイトが頻繁に見られるクリニックにとって、数時間でもサイトが消えることは、患者様からの信頼低下や予約の機会損失に直結する死活問題です。
実はこのトラブル、誰かがホームページを故意に壊したわけでも、サイバー攻撃(ハッキング)されたわけでもありません。ホームページのデータを安全に保管している「サーバー」という場所が、セキュリティ向上のために自動的にアップデート(プログラムのバージョンアップ)を行ったことが原因です。
例えるなら、スマートフォンのOSが夜間に自動でバージョンアップするようなものです。ユーザーが知らないうちにシステムが最新になった結果、ホームページ側の古いプログラムがその更新に追い付けず、バグを起こして画面が消えてしまったのです。
一般のWeb会社が行なう対応
※あらかじめご了承ください
ここで挙げる対応は、業界全体の傾向を元にした一般的な例であり、すべてのWeb制作会社に一律で当てはまるものではありません。各社それぞれ独自の契約形態やサポート範囲をお持ちですが、一般的な「保守管理」のイメージとのギャップを分かりやすくするための一例(一般論)としてご参考ください。
多くの一般的なWeb制作会社では、このようなサーバー起因の突発的なトラブルが発生した場合、「医院側からの申告があってから初めて調査・対応を行い、復旧は有償修理(スポット費用)となる」のが一般的です。
ホームページの「管理契約」を結んでいても、その実態はアパートの管理人のように「サーバーという箱(土地・物件)を貸し出しているだけ」というケースが多いためです。そのため、「箱の中で起こったプログラムの不具合(入居者様の持ち込んだ家具の故障や、内部のシステムエラーのようなもの)」は制作会社の責任範囲外となり、毎月の固定管理費には含まれないことが多いのです。
また、こうしたトラブルは原因特定のための「調査」から入る必要があるため、復旧までに時間がかかるだけでなく、調査費用と修理費用が重なり、思わぬ高額なスポット費用(臨時出費)が発生してしまう恐れもあります。日々の診療でお忙しい院長先生やスタッフ様が、原因不明のエラーに対してWeb会社と何度もメールや電話でやり取りをしなければならないのも、大きな負担となります。
Kurumi株式会社が行なっている対応
私たちKurumi株式会社では、デリケートな情報を取り扱う医療機関様が突発的なリスクで不安な思いをしたり、業務の手を止められたりしないよう、全く異なるサポート体制をとっています。
まず、実際にこの事象が起きてしまったお客様に対しては、即座に原因を特定して修理を行い、スピーディーに復旧を完了させました。そしてここからが弊社の最大の特徴です。今後同じトラブルが起こる可能性のあるすべてのお客様(クリニック・企業)のサイトに対し、事前に対処できる「ワクチンプログラム」を先回りして導入しました。
これにより、サーバーが勝手に自動アップデートされてもエラーが起きない状態を先手を打って作り、二次被害を完全に防止したのです。その結果、弊社の月額サポートをご利用中のお客様の被害は最小限に食い止められました。
上記のように、故意に壊したものでない限りは、予期せぬシステムエラーや表示崩れに対して【無料修理】が付いているのがKurumiの月額制サポートです(大抵のものはこの範囲で直せます)。私たちは、ただ箱を貸すだけのアパートの管理人ではなく、クリニックの困りごとに柔軟に耳を傾ける「タワーマンションのコンシェルジュ」のような存在でありたいと考えています。
また、トラブル対応だけでなく、日常の「ホームページの情報を少し新しくしたい(お知らせを更新したい・診療時間を変更したい)」というご要望にお応えするため、Kurumiではご申告制の「毎月1回無料修正(1時間まで)」を設けています。毎月1時間までは無料。以降は1時間につき5,000円+税と非常に明瞭で、着手前におよその時間数を必ず明示します。
- 【例】診療時間の軽微な変更、臨時休診のお知らせ、写真の差し替えをしたい日常的な文字変更や画像差し替えであれば、毎月1時間までの無料枠に収まるため、追加費用なし(無料)で対応可能です。
- 【例】新しく「発熱外来」や「新しい検査・設備」の特設ページ(コンテンツ)を増やしたい1時間までは無料。それを超える分については、1時間につき5,000円+税にて、着手前におよその時間数見積もりを明示して着手します。
ひと目でわかる安心比較表
| 比較項目 | 一般的なWeb制作会社(一般論の一例) | Kurumi株式会社の月額サポート |
| トラブルへの対応 | 基本は**「医院からの申告制」&「有償修理」**。 調査段階から費用が発生することも。 | 事象発生時は即座に無料修理。 さらに他院へ**「ワクチン」で先回り予防**。 |
| 管理のスタンス | 「アパートの管理人」 箱(土地)を貸す役割。内部のエラーは基本オーナー(医院)責任。 | 「タワーマンションのコンシェルジュ」 医療機関のインフラを守るため、先回りでリスクを排除。 |
| 日常の修正費用 | 診療時間変更などの軽微な修正でも、その都度見積もり・請求が発生し、手続きに時間がかかる。 | 毎月1回無料修正(1時間まで無料) 休診案内やテキスト変更も枠内で柔軟・スピーディーに対応。 |
その後、どうなったか
トラブルを未然に防ぐ「先回りの予防」と、日々のちょっとした修正・インフォメーションの更新を気軽に頼める「明瞭会計のサポート体制」があることで、院長先生や医療スタッフの皆様はホームページの維持管理に頭を悩ませることなく、安心して目の前の患者様の診療(本業)に集中できるようになります。
「何かあってもKurumiさんが守ってくれる」「毎月の費用の範囲内でここまで柔軟に、かつスピーディーにやってくれるから予算が立てやすい」というお声を多くの医療機関様からいただき、突発的な出費やWebトラブルに怯えることのない、無理のない二人三脚のホームページ運用が実現しています。

